ピンクゴールドは金属アレルギーが出やすい?成分と正しい知識を解説
ピンクゴールドの成分
ピンクゴールド(K18)は、純金(Au)に数種類の金属を混ぜた合金です。アミュリのK18ピンクゴールドは以下の配合です。
| 成分 | 割合 | 役割 |
|---|---|---|
| 金(Au) | 75% | ベース素材。アレルギーが出にくい安定した素材 |
| 銀(Ag) | 5% | 硬度調整。アレルギーリスクは低い |
| 銅(Cu) | 20% | ピンク色を出すための成分。アレルギーの原因になりうる |
「K18」は金が75%含まれていることを意味します。ピンクの色味は銅の割合によって生まれます。K10になると金の純度が下がり銅の割合が増えるため、アレルギーリスクはさらに高まります。
アレルギーの原因は「銅」
K18ピンクゴールドで金属アレルギーが出る場合、ほとんどのケースで原因は銅(Cu)です。金や銀は金属の中でも比較的安定しており、アレルギーが出にくい素材です。
銅が皮膚に触れると金属イオンが溶け出し、体内のタンパク質と結合してアレルギー反応を引き起こすことがあります。症状はかゆみ・赤み・湿疹など。ただしこれは「銅に非常に敏感な体質の方」に限られます。
実際のところ、どれくらい心配?
ここが最も大切なポイントです。K18ピンクゴールドでアレルギーが出るほど銅に敏感な方は、日常生活でかなり不便を感じているはずです。
衣類のファスナー・金属ボタン・食器・硬貨(10円玉)・水道管など、私たちの生活の中に銅は至る所に存在します。K18ピンクゴールドの銅(20%)でアレルギーが出るほどの体質であれば、これらすべてに気を使う必要が生じます。
日常生活でファスナーや10円玉に触れても何も起きない方であれば、K18ピンクゴールドでアレルギーが出る可能性は低いです。「ピンクゴールド=アレルギーが出やすい」というイメージは、やや過剰に広まっている面があります。
金属アレルギーの「勘違い」
アレルギーと思われがちな症状でも、実は別の原因であることが少なくありません。
ピアスホールは体が「傷口」として認識し続けます。何年経っても異物が入っている状態のため、金属アレルギーがなくても皮膚が弱い方には炎症が起きやすいです。金属アレルギーと断定する前に、素材を確認してみてください。
首は皮膚が薄く汗もかきやすい部位です。金属アレルギーではなく、蒸れや汗による皮膚刺激が原因のケースもあります。
成分が不明な海外製アクセサリーや安価なメッキ製品には、アレルギーを起こしやすいニッケルなどが含まれている場合があります。「あのアクセサリーでかぶれた」という経験が、国内ブランドのK18にも当てはまるとは限りません。
アレルギーが心配な方への素材選び
それでも不安な方・過去にジュエリーでかぶれた経験がある方には、以下の順でご検討ください。
プラチナは金属の中でも特に安定しており、金属アレルギーが出にくい素材です。アミュリのベビーリングで使用するPt950は純度が高く、赤ちゃんの肌に触れるものとしても安心の選択肢です。
ピンクゴールドは銅が20%ですが、イエローゴールドは銅の割合が少なく、ホワイトゴールドは銅の代わりにパラジウムを使用します。ピンクが気になる方はこちらも選択肢です。
自分がどの金属に反応するか正確に知りたい方は、皮膚科でパッチテストを受けることをおすすめします。何に反応するかがわかれば、素材選びに迷わなくなります。
よくある質問
ピンクゴールドはアレルギーが出やすいですか?
K18ピンクゴールドで出るアレルギーの多くは銅が原因です。ただし銅は日用品にも広く使われているため、日常生活で特に問題がない方であればK18ピンクゴールドでアレルギーが出る可能性は低いです。
赤ちゃんに触れるベビーリングでも大丈夫ですか?
ご不安な場合はプラチナ(Pt950)をおすすめします。プラチナは金属の中でも特に安定しており、アレルギーが出にくい素材です。赤ちゃんの肌に直接触れるものとして最も安心の選択肢です。
過去にアクセサリーでかぶれたことがあります。ピンクゴールドは避けるべきですか?
かぶれの原因が何だったかによります。安価なメッキ製品や海外製アクセサリーでのかぶれは、ニッケルなど別の金属が原因のケースが多いです。心配な方は皮膚科のパッチテストで原因金属を特定されることをおすすめします。
K10とK18ではどちらが安全ですか?
K18の方が安全です。K10は金の純度が低い分、銅などの割り金が増えます。アレルギーが心配な方ほど純度の高い素材を選ぶのがおすすめです。
アミュリのピンクゴールドの成分は?
金(Au)75%・銀(Ag)5%・銅(Cu)20%のK18ピンクゴールドです。パラジウムやニッケルは使用していません。

