ベビーリング選びで大事なこと

ベビーリングはファーストジュエリーであると同時に、一生の宝物にもなります。結婚指輪・婚約指輪と同じように、しっかりこだわって選びたいものです。ここでは、ベビーリングを選ぶ時に大事なことをご紹介していきます。

大事な3つのこと

結婚指輪のミニチュアデザインのベビーリング

ベビーリングを選ぶポイントを3つに厳選いたしました。

1. デザインの選び方

2. おすすめの素材

3. 刻印

ここからは以上の順番で詳しく説明していきます。

1. デザインの選び方

ベビーリングのデザインの選び方には4つのパターンがあります。

将来のことも考えて、大人になっても違和感のないデザイン

ベビーリングはファーストジュエリーであると同時に、一生もののジュエリーにもなります。ベビーリングは初めはパパママが大事にとっておきますが、子供が成長したらプレゼントします。

そこで、今はまだ小さな子供が大人になった時に、違和感なく身につけることができるデザインがおすすめです。

パパママがネックレスとして身につける場合も、あまりにも赤ちゃんっぽいデザインだと、普段使いしにくかったり、飽きてしまうこともあると思います。服装やシーンを選ばずに、身につけることができるデザインを選びたいです。

今を大事にしたデザイン

普段使いすることよりも、今の想いを未来に届けたいという選び方も素敵ですね。将来ベビーリングを見た時に子供が小さかった時のことや、その時の自分たちの想いも、思い出になって蘇ってくると思います。

今の大切な想いをカタチで表現することは、今しかできないことです。カタチにすることで、いつまでも大切な想いを貫き通すことができると思います。時には大変でくじけそうな時も、ベビーリングがお守りとして支えてくれるはずです。

誰とも被らないオリジナルのデザイン

ベビーリングは色々なデザインが出てきていますが、結婚指輪やファッションリングと比べると選択肢がそこまで多くないです。誕生石が留まるデザインなど、ある程度同じ法則でできたデザインが多いのも特徴です。

既成のデザインにこだわらず、オリジナルのデザインを考えるのも素敵です。オリジナルといっても考え方は様々で、「個性的なデザイン」「シンプルだけどどこにもないデザイン」などです。既製品ではピンとくるものがない方は、ぜひオーダーメイドを検討して見てください。

誕生石は入れる?

結婚指輪のミニチュアデザインのベビーリング

ベビーリングでは誕生石が入っているものが一般的ですが、誕生石が入っていないベビーリングもあります。最近では、パパママの結婚指輪とデザインがお揃いのベビーリングが増えてきています。まだまだ少数ですが、ベビーリングをオーダーメイドされる方のほとんどは、お揃いのデザインを選ぶ傾向があります。

結婚指輪・婚約指輪のメインに、誕生石(ダイヤモンド以外)を入れる方は極めて少数で、既製品ではほとんど見ることがない思います。なぜならば「誕生石が好みの石ではない」という方も多かったり、お手入れが大変な石も存在するからです。他には、一部の誕生石は扱いが難しく、使い方によっては劣化していってしまいます。そして、色味のしっかりした誕生石の場合には、服装やシーンを選ぶというのも、誕生石が選ばれづらい理由になっています。

結婚指輪・婚約指輪の場合は、さりげなく内側に誕生石を入れることもできますが、ベビーリングの場合はサイズが小さいため、どうしてもメインになります。誕生石のベビーリングも可愛らしいですが、末永い将来を考えると扱いが難しいこともあります。

「ベビーリングに誕生石は必要?」はこちら

2. おすすめの素材

ベビーリングを「一生もの」にするためには、しっかりと素材もこだわっていきたいです。時間と共に変色したり錆びたりせず、耐久性の高い素材を選んでいきたいです。お店やブランドによっても選べる素材は違いますが、プラチナかゴールドをおすすめしています。

プラチナ

結婚指輪で最も人気なプラチナは、ベビーリングでも特におすすめな素材です。プラチナは変質や変色の心配がなく、耐久性も高いため、想いを未来に届けるのにピッタリです。

プラチナはPt900やPt950が一般的にジュエリーで使用されています。

「ベビーリングはプラチナがおすすめ」はこちら

K18ゴールド

K18ゴールドもとても耐久性が高い素材です。永い年月とともに変色していきますが、ほとんど目立たないのも魅力です。イエローゴールドやピンクゴールドであれば、華やかな色味で個性も演出できます。

「ベビーリングで人気の金(ゴールド)」はこちら

K10ゴールド

K10ゴールドは、見た目の印象はK18ゴールドとほとんど変わらないため、高級感がある素材です。耐久性はとても高いため問題ないですが、K18ゴールドと比べ変色しやすいです。お手入れをしっかりすれば、綺麗な状態を維持することができます。

シルバー

ベビーリングの由来が「銀のスプーン」であることから、シルバーで検討されている方もいらっしゃると思います。しかし、「一生もの」として考えるのであれば、シルバーはおすすめはできないです。シルバーはとても変色しやすい金属なので、例え何もしなくても綺麗な状態を維持することは難しいです。「変色することで味が出る」という、メンズのシルバーアクセサリーのように考えるのであれば、それはシルバーにしかない魅力になります。

アミュリのベビーリングの素材について

3. 刻印

ベビーリングの内側に、刻印を入れることができます。赤ちゃんの名前、誕生日、出生体重などを刻めば、オンリーワンのベビーリングになります。指輪に刻まれた文字を見れば、いつでも特別な時のことを思い出すことができます。刻印を入れることで、さらに特別な意味を持つジュエリーになります。

アミュリの刻印について

さいごに

アミュリでは、ベビーリングを結婚指輪・婚約指輪の時のように選んでいただけたらと思っています。「夫婦の愛のカタチ」である結婚指輪・婚約指輪には、今の想いと将来への願いを込めたと思います。

ベビーリングも同じように、「親子の愛のカタチ」として存在するものであればと思っています。

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