ベビーリングはプラチナがおすすめ

結婚指輪のミニチュアデザインのベビーリング

ベビーリングは赤ちゃんにとってのファーストジュエリーになります。そして、結婚指輪・婚約指輪のように、10年20年…と末永く一生ものにするためには、素材選びはとても重要になってきます。将来のことを考え、耐久性やお手入れのしやすさで選ぶなら、プラチナはとてもおすすめの素材になります。ここでは、ベビーリングにとって、プラチナが魅力的な素材であることをご説明していきます。

結婚指輪で圧倒的な人気を誇る

結婚指輪といえば、プラチナをイメージされる方が非常に多いと思います。事実、日本の結婚指輪では8割以上のカップルがプラチナを選んでいます。

プラチナが持つ純粋な白い輝きは、日常生活での変質や変色の心配もないので安心して身につけることができます。いつまでも変わらないプラチナは、「永遠の愛」の象徴として、新しいスタートを切る「結婚」「出産」にふさわしい素材です。

プラチナの希少性

プラチナはとても希少性が高く、地球上の限られた地域でしか産出されません。歴史上人類が手にしたプラチナは、そのすべてを合わせても約7,000トンと言われています。これはゴールドの1/30の量といわれています。

プラチナの純度

プラチナのジュエリーは、Pt950またはPt900のものがほとんどです。これは、プラチナが95%または90%入っているという意味で、純度を表しています。ゴールドのジュエリーで人気の高いK18は純度75%なので、ジュエリーの素材ではプラチナの方が純度が高いです。ゴールドは、その他の金属を25%入れないと強度面で安定しなく、純度75%のK18ゴールドが一般的になっています。プラチナは、その他の金属が5%でも強度が安定し、とても強い素材になります。

プラチナは白い輝きが続く

プラチナは、変質や変色の心配がないため、いつまでも美しさを保つことができます。プラチナと似ている素材で、ホワイトゴールドとシルバーがあります。

ホワイトゴールドは、黄金色のゴールドが主な素材なので、白くすることに限界があります。ゴールドに白系の金属を足してプラチナに似た輝きを作っていますが、そのままだとほのかに黄色いです。そこで、表面にロジウムコーティングをしてプラチナのように白くしています。ロジウムコーティングは、時間とともに剥がれてくるので、放っておくとほのかに黄色い地金が見えてきます。ロジウムコーティングは掛け直しが可能ですが、初めから白い素材がお好みであればプラチナの方がおすすめです。

シルバーはプラチナと違い、大気中にある酸素と反応してしまうため、たとえ何もしなくても黒ずんでしまいます。シルバーは安価な素材なので、プラチナと比べるとお安くお買い求めできますが、将来のことを考えるとおすすめが難しい素材になります。

プラチナは科学的にも安定した素材で、それがプラチナの人気の秘訣に繋がっています。

プラチナは重厚感を感じられる

プラチナはとても重厚感を感じる素材で、ゴールドやシルバーと比べても比重の重さが違います。同じ大きさのものを作った場合でも、プラチナが最も重く、次にゴールド、シルバーと続きます。プラチナはシルバーの2倍ほど重く、同じ大きさのものでも身につけた時の重みが全然違います。

ホワイトゴールド、シルバーとの違いの

プラチナの元素記号は「Pt」、ゴールドは「Au」、シルバーは「Ag」で、金属そのものが違います。

ホワイトゴールドの地金はほのかな黄色です。もともと黄金色のゴールドは白くすることに限界があり、表面にロジウムコーティングを施し白くしています。素材の硬度や耐久性もプラチナの方が優れています。シルバーはプラチナと比べ軽い印象の白さが特徴で、時間とともに変色します。耐久性もプラチナより弱く、小傷もつきやすいです。プラチナは比重が大きく、同じ大きさのものでもホワイトゴールドやシルバーよりも重くなります。

まとめ

ベビーリングを「一生の宝物」にするためには、結婚指輪の選び方と似ていると思います。結婚指輪で最も人気のあるプラチナは、ベビーリングでもとても人気の素材です。結婚指輪でプラチナを選んだ方には、ベビーリング にもプラチナが特におすすめです。

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